ついに日本で半世紀ぶりに国内産の旅客機が飛び立ちます!ジェット機は国産初の旅客機!今まで、滑走路を200kmほどのスピードで走ったことはあるそうですが、とびたったことはなく、5回延期されていた三菱航空機のMRJが初フライトという事でまだかまだかと息を飲んでいますね。本日は1時間くらい上昇下降や旋回などをするそうです。
どんな旅客機なの?!
MRJのサイズはとても小さくおおよそ乗れる人数は100人弱です。
なぜこのサイズかというと、地方と地方を結ぶ旅客機として開発しているので、このサ
イズだと小回りが利きとても便利という事らしいです。
この飛行機を作る価格はおおよそ58億円らしいので、数百万円かかると言われている
飛行機に比べては安い価格でつくる事ができたみたいです。
3つの世界初を持っているMRJ
①超低燃費
エンジンがすごいらしく独特な形をしているため、通所のジャンボジェット機に比べて20%減らしているらしいです。
例えば、ジャンボジェット機が滑走路から離陸して安定飛行するまで15分程かかるらしいのですが、この時に使用する燃料でMRJができる事は、なんと羽田と伊丹を4往復できるらしいです!!!すごすぎますw
②超クリーン
という事でecoの世の中になっているので、飛行機にも採用されているんですね。今までに比べると具体的には、
窒素酸化物 NOx -50%
一酸化炭素 CO -70%
らしいです。
③超静か
騒音は今までより-40%になったそうです。
著者は伊丹空港の近くの高速道路や一般道路を走る事があるのですが、車で音楽をかけてある程度のスピードで走っていても、飛行機が通ると何かすごい威圧感と音が襲ってきます。著者は飛行機が好きなので、本当に真上を飛んでいく様子は好きですが、近隣に住んでいる人はあの騒音を毎日と思えば、相当な音だろうなと感じるほどです。
それでも昔よりはましになったそうなのですが、今回のMRJは更に40%削減したという事らしいですね。
まさに下町ロケット?!
飛行機って色々な部品を色々なメーカーや会社が作っているのは、もうご存知だと思いますが、今回のMRJに採用されているメーカーも中小企業の部品が主要箇所に採用されているそうです。例えば
主翼の部品
加藤製作所 105人の従業員
主翼のセンサー
多摩川精機 長野県 730人の従業員
まぁ730人もの会社ってすごい大きいと思いますけどね。比べているのは、大手のメーカーである三菱とかの数千人規模の会社に比べれば少ないという意味らしいですね。
今ちょうど、ドラマでも下町ロケットやっていますが、中小企業がどんどん活躍できる場所を作っていってくれたらいいのになと思いますね。
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MRJに何を望む
モーニングショーで50人の一般人にMRJに期待する事を聞いたそうですが、名古屋から新幹線だと乗り継ぎだらけになるので東北に飛ばしてほしいや九州から東北 (福岡ー青森間) 福島から仙台や山形にも飛ばしてという、地方どうしをもっと繋いでほしいという期待を持っている感じらしいです。
いつから運航開始になるの?
今日やっと試験飛行ですが、旅客機として働くには、今から数千時間の飛行をしてから
やっと私たちが乗れる時がくるらしいのですが、もう大手2社は運航時期もおおよその期間決めているらしいです。
ANA 2017年 4月~6月
JAL 2021年
としているらしいです。ちなみにANAは25機 JALは32機 既に発注済みだそうです。
そしてMRJはもう世界で407機売れているんですね。
もうビジネスの世界でも動き出しているMRJです。無事に初フライト成功してほしいですね。
まとめ
こんなに技術力がある日本が半世紀ぶりの初ジェットの開発という事で、少し驚きもあったのですが、やっぱり日本人の素晴らしい知恵が集結した初ジェット機だけあって、期待感も高まりますよね!!
開発という事は、簡単ではないんだろうし、科学や理数系でない著者からするとちんぷんかんぷんなのですが、研究肌の天才の方たちが集まって1つの物を作っていくという仕事は本当に素晴らしくステキで輝いているんだろうなと思うと、MRJに早く乗ってみたいなと思いますね。やっぱり世界の三菱!頑張ってほしいですね。
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