世界陸上でも強靭な強さを見せているジャマイカの選手！！！有名なウサイン・ボルトやシェリー-アン・フレーザー-プライスはすごいですね。
どうやったらあんなに早く走れるの？スポーツするには身体能力と言われますが、短距離は特に黒人選手の速さが目立ちますね。
そんな２人の強さは一体どこからなのか？人種での強さではない、知られざる強さがあるんです。
そもそも人種での身体能力は科学的には証明されていない
結論からいうと、黒人、黄色人種、白人で科学的な根拠で大きな身体能力の差は証明されていないらしい。
もちろん骨格進化の相違はあるので、基本的には、黒人⇒黄色人⇒白人の順で能力が高いと言われている。
でも本当に人種だけで違うのか？？もしそうだとしたら、科学的根拠がこの時代でていてもおかしくないけど、出ていません。ということは違いはあるけれど、目を丸くするような決定的証拠はないということなのです。
ウサイン・ボルトの強さ
上で説明した通り、科学的根拠に基づく身体能力の差はほぼないのですが、世界新記録の保持者のウサイン・ボルトはなぜ強いのか？
今までの成績はというと
オリンピックの陸上競技100m、200m、4×100mリレーの3冠を2大会連続で達成し、通算6個の金メダルを獲得。世界陸上競技選手権大会において、100m、200m、4×100mリレーの3冠を3度達成し、100m二連覇・4×100mリレー四連覇・200m四連覇、史上最多となる通算11個の金メダルを獲得。100m、200m、4×100mリレーの世界記録保持者。
(wiki)
すごいですね！！！！もちろん今回の世界陸上でも強靭の速さで圧倒的な強さを見せてくれています。
そんなウサイン・ボルトですが、実は彼、脊椎側湾症という病気を持っているんですよ。少し右肩と左肩の位置が違うでしょ。これはこの病気のため。
そのため、故障が多く続いたウサイン・ボルトですが、トレーナーと鍛えに鍛えまくって、その病気を克服して、今の強さを保っているんです。
ウサイン・ボルトの強さは、身体能力ではなく『努力のたまもの』なんです。
一般に短距離選手は１８０ｃｍ台の選手の方が有利と言われていますが、（スターターのスピード）ウサイン・ボルトは１９６ｃｍあります。これも自分自身のスタートを研究し今のスタートダッシュを生み出したんだとか。
シェリー-アン・フレーザー-プライスの強さ
シェリー-アン・フレーザー-プライスも世界陸上で素晴らしい走りを見せてくれていますね。彼女の笑顔はなんともいえないくらい、こちらまで元気をもらっちゃいます。
そんなシェリー-アン・フレーザー-プライスの成績は
2008年に行われた北京オリンピックで、ジャマイカ人女性（及びカリブの女性）として初めて100mでオリンピックの金メダルを獲得した。
オリンピックの陸上競技100mで2連覇を達成した金メダリスト。世界陸上競技選手権大会の100m、200m、4×100mリレーで通算5個の金メダルを獲得。2013年世界陸上モスクワ大会では、女性で初めて世界陸上の短距離3冠を達成。
(wiki)
ジャマイカ人女性で初めてってすごいですね。
でも彼女も実は、ジャマイカでも地元の人しか入れないようなスラム地区で育ったんです。貧しくて 学校も行けなかった彼女に手を差し伸べてくれたのは、あしながおじさんではなくある資産家の女性が援助をしてくれたおかげで、大学まで行けたそうですよ。
なぜこの資産家の女性がシェリー-アン・フレーザー-プライスを援助したのでしょうね。後にこんな素敵な素晴らしい選手になることを知っていたかのようですね。
彼女も精神的な強さからここまで登りつめてこれたのと、彼女はもう１つの強さ旦那様の力があったようですよ！！２４歳の時に結婚したそうですが、彼があってこそ今の自分があると彼女は言っています。
まとめ
よく黒人選手は身体能力が高いから強いと言うことが多いですが、これは思い込みの部分もあるようですね。メディアがそう言っているからそう思いこんでいる事もあるみたいですね。確かにいつも勝利を収めているのは黒人選手ですが、彼ら彼女らの精神的な強さと育った環境、それに何より努力が結果を生み出しているのですね。
