東西のおでん具と出汁の違い!ダイエットにも活躍するおでんのルーツ
おでんが美味しい季節になりましたね。小さい時は晩御飯におでんって言われると嬉し
くなかったんですが、大人になった今は自分でも作るようになってしまいました。
そんなおでんのルーツってご存知ですか?関西と関東の面白い違いがあるので、ご紹介
します。
【関西と関東】 おでんの具の違い
出典:大阪人の新常識 TV大阪
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大根やこんにゃくなどの具の好きさは同じのようですが、関西と関東では、入っている
具材が違うんですよね。
まず、はんぺん ちくわぶ なんて入りません。
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そもそも関東に行くまで、私は
ちくわぶってものがなんなのか知りませんでした。
ちくわ? ぶってなんやねん(笑)って感じで。
もう一つねぎまが入っているおでんもあると出ていました。
ねぎまって焼き鳥かいっっ!て思うのですが、こちら関東のおでんに入っている具材
のねぎまは
ねぎとマグロฅ(๑*д*๑)ฅ!!
初めて聞きました!!美味しそうではありますが、関西の家庭のおでんやコンビニの
おでんの具材に入っているのは私は見たことないので・・・。
逆に
出典:大阪人の新常識 TV大阪
すじは、関東ではランキングの10位にも入っていないんだとか!
関西はすじ肉が入っているのが当たり前で、ないとガッカリする程です。
関西と関東の味の入れ方の違い
おでんって味がしゅんでいて旨いっっっ!て関西人は思うんです!
むっちゃ味しゅんでて美味しい!
なんて言葉はよく言います。
しかし関東は、
いかにしゅんでいて、いかにしゅみきっていないか!
にこだわるそうです。
はっきり言って、 はっっ?どういうこと?って思うのですが、
要は、味は染みているんだけど、素材の味を残した染みこみ方
であるかってことらしいです。
関西は、具材の味を出汁に出し切って、それを具材にしゅますというのが美味しいと
思っているんです。
ここでも関西と関東の違いがあるんですね!!!
関東煮というのは関西だけ?
でも実は、おでんのことを、関西では『関東煮』というんです。
実際、私は言ったことはありませんけどね。
お店には書いてあるところは多いです。
ではなんで、関西だけ関東煮って呼んでるんでしょうか?
おでんのルーツ
1.おでんは、関東から伝わってきた料理だから。関東煮という
2.広東人が広東省から荷物をよく持ってきていた時に作っていが鍋のごった煮を
日本最古のおでん屋(関西)の店主が自分なりにアレンジしたものを
かんとんだき➡かんとだき➡関東煮 になった。
*諸説あるようです。
おでんの語源
おでんの語源って『田楽』からきたようです。
出典:大阪人の新常識 TV大阪
田楽って素材に味噌を塗って食べるものですよね。今でもありますが。
これを1つ1つ塗って食べるより、一気にお鍋の中に具材をいれて味噌で煮込んだ方が
早い(効率がいい)ということで、今のおでんの形になったのだとか。
そして、田楽➡御田楽➡おでんと派生していったみたいです。
おでん屋の名前にたこが入っているのが多いのはなぜ?
出典:大阪人の新常識 TV大阪
実はおでん屋の前にたこという言葉が入っていることが多いんです。
たこ梅は日本で最古のおでん店で創業174年 そのほかには、お多幸やたこ吉など
お店の名前にたこが入っているんです。
おでんの具材にたこっていうのもあるとは思うのですが、たこがついているお店だから
といって、たこがあるわけではないんです。
出典:大阪人の新常識 TV大阪
たいがいたこがついているお店の造りが、コの字型のカウンターになっているらしんで
す。なぜか・・・?
店主が1人でお店を切り盛りしていたので、四方八方にいらっしゃるお客様の接客をし
なければならなかった。
店主がたこのような動きをしているみたい!
ということからたこという名前がついたようです。
まとめ
この時期、おでんを食べると身体が温まりなんかホッとしますよね。
コンビニのおでんは、夏の終わり前からおでんを出す所が増えましたね。
それだけおでんの人気はすごいということがわかると思います。若干コンビニのおでん
は高いなと思うことがあるんですが・・・1人暮らしだと作るより買った方が安くつく
こともあるし、今は、ダイエットとしておでんを取り入れるのも流行っているので、活
用したいですね。